北海道 旅行 釧路

『釧路湿原国立公園』は、昭和62年７月、国内28番目の国立公園として誕生しました。
　 広大な湿原部分と湿原東部に位置する海跡湖や周辺丘陵部を含む26,861haが国立公園区域となっています。自然環境の保護や適正な公園利用を図るため公園計画が定められています。
日本で最も広い湿原。
東西最大幅25km、南北36km(釧路湿原:釧路新書より）　
面積19,430ha（1996）（釧路湿原の自然再生:国土交通省パンフレット）
東部に塘路湖、シラルトロ湖、達古武湖の３つの海跡湖があります。
釧路湿原国立公園

２００７年は釧路湿原が国立公園に指定されてから２０年目の区切り目の年で、いわゆる成人式イヤーとなるわけです。年間を通じてイベンドなども企画されております。しかし我々がお客様達を湿原に案内する日中の時間帯というのは動物達や野鳥達にとっては活動しにくい時間なのです。ですから彼らの活動の盛んな時間に湿原に行ってみましょう。

丹頂 案内ページ

阿寒湖のマリモは、明治３０年に当時の札幌農学校（現北海道大学）本科生であった川上農学博士によって発見され「毬藻」と名付けられました。その後、大正１３年に天然記念物、昭和２７年に特別天然記念物に指定されました。
緑藻植物のシオグサ科に属するマリモですが、阿寒湖のものほど見事な大型球形を形づくるマリモは、世界でも類がありません。
大きいものになると直径３０ｃｍに達するものもあり、現在は阿寒湖の２カ所の数１０ｍ四方にのみ生息しています。
その繁殖や成長の過程は未だ多くの謎に包まれており、世界の植物学会でも貴重な植物とされております。
阿寒湖 まりも

周囲20km、面積19.6平方km、最深212m、海抜351mの世界第一級の透明度を誇るカルデラ湖。阿寒湖よりもやや大きく、周囲は300〜400mの絶壁に囲まれ、えくぼのように言われる中島は、周囲260〜300m、高さ25〜31mの溶岩円頂丘である。周辺には道東最古の温泉である摩周温泉があり、北海道屈指の観光スポット。

日本最大の屈斜路カルデラに横たわる巨大なコバルトブルーの湖。道内2位、日本7位（カルデラ湖で1位、火山湖では猪苗代湖に次いで2位）の大きさを誇る。湖心に浮かぶ中島は周囲12km、面積5.7haで、淡水湖内では日本一大きい島。湖を望む3つの峠に立ち、眼下に広がる雄大な原生林に囲まれた湖は、原始鏡と言われる阿寒国立公園でも、明るくおおらかなリゾート地で、キャンプやヨット・温泉浴で賑わう。ナゾの怪獣クッシーの噂もあり、冬は白鳥と日本一の御神渡りで知られる。

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